歌えるようになるまで
この一年ほど前に、高田さんの批評を読み「初音ミクの消失」の歌を知りました。
いたく沁み入り、歌を聴いたり歌詞を覚えて口ずさむようになりました。
これはボーカロイドが歌う曲で、人間には不可能なような、とても早口の箇所があります。
そこを歌おうとして呂律が回らずつまづいていました。
何ヶ月かたった気がします。
3CASTSで作品を作る機会を得て、この歌が口ずさむのに蘇りました。
(何ヶ月か歌わない時期があったのか、ずっと歌っていたか記憶が曖昧です)
歌詞を書きだし 覚え
ボイスレコーダーに録音し 「ゆっくり再生」を聴いて
すると三連譜で歌われていることに気づきました
。。。 。。。 。。。 。。。のように
この。。。の中に収めるのが魔法のように思いました。
少し時はさかのぼり
始め、口の開きが、なんかこの時は歌えるなあ?というのがありました。
(歌の歌詞の)感情が高まったその後
一瞬歌える
その開きを確保しておくにはどうしたらいいか?
また、舌の呂律の位置を探りました
考えている時の言葉の流れるスピード
喋っている時のスピード
「ここで(この舌の呂律で)喋りたい」を解体すると、進み出しました。
舌の奥 先 口の中で呂律の場所を転がしました
〜この後
あるテキストを早口言葉で言おうと思ったら、そのテキストに独特の流れがあって、
それを掴もうとすると歌える…ことに気づきました。当時。
〜
ずっと歌っていました
通勤時もシャワーの時も
この早口はとても小さい声というか、何を言ってるかわからない「振動」になるのでこっそり言えて便利でした
シャワーの水音が途切れなく流れていて、
そのぱつぱつぱつという音は、実は喋っているのかもと思いました。
世の中の色んな物音の。
〜
聞こえない音は
幽霊の口ずさみのようでした
「不満も恨みも。」
作品の最後私は聞こえる音で歌いました
聞き取って欲しかったから
三連譜でした
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2026年1月27日20時
旧友から連絡があって
サイトを覗いたら
「初音ミクの消失」のリンク先の批評の掲載が終了していて、
見出しだけで書いてなかったページを書きました。
2018年 30歳 結婚して間もない頃
2026年 37歳 子供が生まれています