過去にぶっ飛ばすゲームの考察編です。実際にやった時のことを書きます。
どんなゲームかは、「〜やり方編〜」をどうぞ。
○基本操作のバリエーション
・年齢を上がることもできる。
・手で遮るように触ったーー体の箇所が、その時の体との触媒になる。
・触るのは体でなく壁だったりでも良い。
・触るのはオプションであり、止まる方に基本の意味がある。
○時間と自由の関係
・止まった時に、その年齢のことを思い出すことができる。思い出さないかもしれない。
決まった秒数が過ぎればまたカウントに戻っていく。
・止まった時の制約/自由にできることを設定すると、見えてくることがある。
○思い出すことと自分
・数字が0、になった後、まっすぐ歩いてみる。不思議な力強さがある。
・他の数字の時はどんな感触だったろうか。
・自分の年齢以上の、想像しにくい数字の時はどうなっているだろう。
○俳優と演出の緩やかなやり取り
このゲームを他人にしてもらった。「台本」としてゲームの説明を渡し、慣れてきたら抗っても良い、と。自分の「調子」を見つけ出したり、沿うことと抗う(解釈する)せめぎが出るかなと思ってやってみた。
このゲームはゲームだが、観察場所はいくつも設定できる。
→この時の様子をさらに知りたい方は、Ship2〈公開シェアレポート〉のページをどうぞ。記録チームが書いてくれています。
また、俳優の過ごす時間についてはShip2〈前田愛美の言葉〉をどうぞ。
○関連作品
Comments